カウンセリングで変われる人と変われない人の違い

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「カウンセラーから見て、変われる人と変われない人の違いは何ですか?」という質問をよく受けます。

その要因は一つには絞れず いくつかあるんですけど、私が大事だと思っているのは「自分に対する決めつけを捨てること」です。

「自分はこういうタイプだし…」「私、これ出来ないんですよねー」と自分を型にはめて、それが固着してしまっている。そんな方ほど、人生を大きく変えるのが難しいです。

「私ってどうせダメ」という自己否定までいかない場合でも、「私ってこういう人」「キャラじゃないし」といった【自分に対する定義づけ】が強いと、そのイメージを超えて変化することが出来なくなってしまうんですよね。

らぼちゃん

そもそも、その決めつけてる
「自分」って何なのでしょうか?

サイキトモミ

自分への決めつけが少しでも緩まるよう、できる限り「ロジカル」に書いていきます!

私たちの人生は、「今まで行動した結果」によって作られます。

日々何かを選択して、行動してもしなくても「それに見合った結果」を得る。その日々の選択と行動による影響が積み重なって、「今の自分」がある訳です。

当然今までと同じ「優先順位のつけ方」で同じ行動をしていたら、「今までと同じ未来」がやってくる。

だから、もし現状に満足していないなら、選択や行動だったり、考え方やモノの見方、感情への対象法など、何かしらを変えていく必要があるんですね。

、、、というのを重々承知だと思うんです。


あれこれ試して頑張っているのに「結局同じことの繰り返し」になってしまう時は、多くの場合「自分に対する決めつけ」が邪魔しています。

ここでいう「決めつけ」とは、結果として私たちの足かせとなるものを意味しています。

「私って感情でないタイプなんです」「ぐるぐるしちゃって考えられないタイプなんです」など「私=〇〇」という定義づけが、変化するのを邪魔する場合があるんですね。

同じ決めつけでも「私は誰とでも仲良くなれるタイプ」「物怖じしない」といった、プラスに作用するものは、全然アリですね!

自己肯定感,上げ方


せっかく新しい考え方だったり、選択や行動を取り入れていこうとしても、「私ってこういうタイプだし…」「私、これ苦手なんだよなー」と「私ってこうなんです」という自分に対する決めつけが強いと、自ら可能性を狭めてしまいます。

だから人生を変えたかったりさらに良くなりたい時ほど、「自分に対する決めつけを捨てること」がすごく大事になってくるのです。

らぼちゃん

心理カウンセリングでは「自分に対する決めつけ」も緩めていくので、受ける際は、気負わずにそのままの状態で受けていただいて大丈夫です◎

そもそも、職場での自分と、家族の前での自分と、友達といる時の自分って普通に違ったりしますし、自分の思う自分だって、他人から見た自分もまた違いますし、自分が思う「自分らしさ」なんてものは、単に一面的なものでしかありません。

「過去の自分」と「今の自分」だって、ぜんぜん違うはずです。

自分で決めつけている「自分」でさえ、過去の自分の「一部」にフォーカスして「偏った目で見た自分」に過ぎないのです。

であれば、自分に対する決めつけは、今すぐ投げ捨てるべきです。

カウンセリング,変われない
飛んでけー!

まずは「その決めつけてる自分って場面や状況、時間とともに変わるから、単に一部を切り取って見ているに過ぎない」ことは知ってほしいです。

自分が定義している「自分」とは、部分的に見た「自分」に過ぎないのです。


変に「自分らしさ」にとらわれ過ぎずに、何事も柔軟に「やってみること」を意識していくことが大事ですね!

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