【ビリーフを解説】生きづらさの源は「偏った捉え方」にあるんです

　
というように、
おなじ出来事でも、人によって「捉えかた」や「反応」が違うことってありますよね。

かつての私は、なんでもネガティブに捉えていたので、

とずっと思っていました。

こうした私たちの　ものの捉え方や反応のしかた、考えや感じ方に大きく影響するのが、

「ビリーフ」とよばれる、無意識の心にある思いこみ　です。

このビリーフこそが　私たちの悩みや生きづらさの源であり、
同時に、私たちの人生をガラッと変えて、幸せへと導いてくれるもの、なんです。

ビリーフとは「サングラス」のようなもの

ビリーフについて、私は講座でこんな風にお伝えしています↓

赤いサングラスをかけたら、世の中すべてが 赤っぽく映りますよね。黄色いサングラスをかけたら、周りすべてが黄色みを帯びて見えます。

同じように、私たちは日常の出来事すべてを 「思いこみ」というサングラスを通して体験しているんです。

だからもし「私は人から好かれない」と思いこんでいたら、あらゆる場面で 自分が好かれていないように映ってしまうってことです。

たとえば、すれ違いざまに 知り合いに挨拶したけど 相手からの返事がなかった、、としますよね。すると、

そうモヤモヤ考えたり、不安になってしまうんです。
そんな風に、相手の反応をずっと気にしてしまう時ってありますよね。

なぜそうなるかというと、

「私は人から好かれない」というサングラスをかけて
その出来事を見ているから、です。

そう「見えてしまう」のです。

一方で、そのサングラスをかけていない人は、おなじ出来事をこんな風に捉えます↓

挨拶の返事がなかったことで、モヤモヤしたり 必要以上に気にならないんですね。

同じ出来事なのに
人によって捉え方が違うのは、

かけているサングラス、「思いこみ」が異なるから、なのです。

悩みの原因は「ビリーフ」にあるんです

という感じでですね、
私たちは「思いこみ」というサングラスを通して、毎日 生きているし、いろんな出来事を体験しています。

私がカウンセリングで使っている主なビリーフは24個あります。だけど、それは一部分であって、「思いこみ」はいっぱいあります。

「私には価値がない」
「どうせ幸せになれない」
「飽きっぽくて行動が続かない」
「人を喜ばせないと。自分は二の次」

「私は私のままでいい」
「今も幸せだし、さらに幸せになる」
「やりたいことを楽しめばいい」
「みんなで一緒に楽しもう」

上に書いたのは一例で、本当に数多くあります。

赤いサングラスをかけたら、世の中すべてが赤っぽく映るように、

ポジティブな思いこみ（サングラス）があると
あらゆる出来事が　ポジティブに見えます。

その反対に、ネガティブな思いこみがあれば、
なにげない出来事でさえ　ネガティブに映ってしまいます。

頭では「そんなことない」と分かっていても
相手のなにげない表情が気になってしまったり、
マイナスに捉えてしまうのは、

「偏った捉え方」を作り出す　ビリーフ（思いこみ）が原因　なんですね。

ビリーフを 幸せになるために活かす

赤いサングラスを外したら 世の中がクリアに見えるように、あなたが「色眼鏡」を変えていくことで

たとえ出来事は同じで変わらなくても「見えかた」が変わっていく　のです。

「捉え方」や「解釈」が変わる　んですね。

そのためにやることは、

①ネガティブに映るサングラスを外す

②ポジティブに映るサングラスをかける

この2つです。
基本的には、この番号順に進めていきます。

ネガティブなサングラスかけたまま、「私は幸せになっていい」など ポジティブなサングラスをかけようとしても、なんだか嘘くさい感じがして うまくいかないから、です。

実際のカウンセリングでは、クライアント様によってはポジティブ注入から始めることもあります。その方の特性や状態・状況によって、効果のでるアプローチ法をとっています。

「とにかく自分を責めてしまうタチで、、、」「どうせ幸せになれないし、、、」と、ご自身の可能性や未来を決めつけないでほしいな、と思います。

私たちは
いつからでも、どんな状態からでも変われます。

ネガティブな思いこみをすべて解決しないとダメ！！と、力んだり、過剰に頑張らなくても大丈夫。＾＾

この記事が
あなたが自分らしく幸せになるために、お役にたてたら嬉しいです。

自分を大切にする心を育てるカウンセリング

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