カウンセリングノートって、どんなノート術なの?その効果は?

カウンセリングを受けるほどではないけど、

ちょっとした悩みや気持ちが落ち込んだ時に

それを自分で解決できたらいいのに

そんなお声をいただいたのをキッカケに、「カウンセリングノート」は生まれました。

生まれたって書きましたが、まさにそんな感じで、

15年以上続けてきたノートの書き方をベースに、そこから「誰でもできる形にするべく」、自分で実験の繰り返して。

クライアントさんや友達、知り合いに協力してもらって「テスト講座」を開催して、ようやく完成しました。

1ヶ月のテスト講座後も、応用3ヶ月講座、マンツーマン講座とバリエーションを変えて、

まさに生まれた後も子育てしているような講座です。

講座のご案内ページだけでは
「カウンセリングノートって何??」と思う方もいらっしゃると思うので、

講座について、ざっくばらんに書いていきたいと思います。

目次

カウンセリングノートとは

カウンセリングノートとは、カウンセリングで目指すことをノートを使って自分で出来るようになるためのノート術です。

カウンセリングで目指すことってたくさんありますが、ここでは、ネガティブな思考と感情を整えて、プラスな行動へとつなげていく。

そんな風に、ノートに書き出すことで「セルフカウンセリングができること」を目指しています。

ノート術にセルフワークもプラス

とはいえ、悩みやモヤモヤって「ノートに書くだけ」では解消しない部分も出てきます。そこを補うために、講座ではセルフワークのやり方もお伝えしています。

実際に現場で使っているカウンセリング手法を、一人でできる「セルフワーク」にして、ノート術と併用できるようにしているんです。

例えば、「なんか気分が重い」というとき。誰もが一度は経験していますよね。

その時に、ノートを書くことで重たい気分が整理される方もいれば、いくら書き出しても「とにかくこの重たい感覚がしんどくて…」となる方、あるいは、しんどすぎてノートが開けないって方もいると思うんです。

そんな時はまず「セルフワークで気分の重たさを解消」する。その上で、「自分に何が起こっているのか」「再発を防ぐために、変えるべきこと」などをノートに書き出す。


カウセリングノートは、内面を整えるために「ノート術+セルフワーク」を組み合わせています。

カウンセリングノートで出来る3つのこと

カウンセリングノート講座では、以下の3つをお伝えしています。

  1. 感情をコントロールする方法
  2. 弱った時に自分を修復する方法
  3. 本当に望む生き方へと舵をきるやり方

これらを「ノートを使って自分で出来るようになる」

ここがすごく大事だと思っています。

なぜこの3つなの?

どんなに悩み解決してもポジティブ思考な人でも、生きていたらネガティブな出来事に直面します。

理不尽なことが起きる、突然の別れ、不安や恐れって、誰にでも起こると思うんです。


その時に、不快な気持ちを
「自分で解消して」「傷ついた自分を立て直し」、「ふたたび自分が望む方へ進んでいく」。

この3つが自分自身で出来たら、毎日の気分はもちろん変わるし、自分への信頼度も人間関係も、さらには人生そのものも変えることも出来るのです。

とここまで、カウンセリングノートの良さを書きましたが、もちろん欠点はあります。

カウンセリングノートは万能ではないです

それは、カウンセリングノートで すべての悩みが解決できる訳ではありません。

正直な話、実際にカウンセリングを受けないと解決しない問題はたくさんあります。

たとえば、DVや事件事故などのトラウマ体験、希死念慮(死にたい気持ち)、心療内科で扱うものといった、深刻度が高いものはカウンセリングノートでは解決できません。

カウンセリングを受けていただいた方が、より的確にアプローチできる分、早く解決しますし、効果も深く長続きします。

ただですね。

日常生活における「気持ちの揺れ」や「ストレス発散」「考えをまとめる」といった、

カウンセリングを受けるほどでもないメンタルケアは、自分で出来るようになっておいた方がいいと思うんです。

カウンセリングノートは、そのための

ネガティブな思考と感情を整えて、プラスな行動へとつなげていくための「ノート術」

になっています。

まだまだお伝えしきれない部分もありますが、少しずつ書いていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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