「怒りを出したほうが、ストレスが減っていいですよ」
そうお伝えしても、出したくないと感じる方がほとんどだと思います。
怒ること自体に、良い印象はありませんよね。腹が立っても、人間関係が悪くならないように我慢する。かつての私も、まさにそうでした。
でも、心理を学んだ今なら分かります。
私は、「怒ること」を大きく誤解していたんです。
怒りを出すのは、相手にぶつけることでも、攻撃することでもありません。
自分一人でできることなんです。
この記事では、そんな「怒りを出すことへの誤解」を解いていきます。
【動画で解説しています】
動画の長さは「5分33秒」です。
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「怒りを出す」に抵抗があるのはなぜ?
「怒りを出しましょう」とお伝えすると、ほとんどの方が「それはちょっと…」と抵抗を感じるんですよね。
怒りを出すと聞くと、こんなイメージが浮かぶからだと思います。
腹が立った気持ちを、
相手にぶつける。文句を言う。言い返す。
しかも、私たちは一人で生きているわけではありません。
職場もあれば、立場もあります。
怒りを出せない場面も、出さないほうがうまくいく場面も、たくさんあります。
だからこそ、抵抗を感じるのは自然なことなんです。
怒りを出す=ぶつける、ではありません
私がお伝えしている「怒りを出す」は、相手にぶつけることではないんです。
嫌なことを言われたり、されたりしたとき、心や体にはこんな反応が起きますよね。
- カーッとなる熱さ
- 違和感、モヤモヤ
- 「嫌だ」「やめてほしい」「納得いかない」「理不尽だ」という気持ち
こうしたものを、自分の外に出してあげること。
それが、私の言う「怒りを出す」です。
怒りを我慢すると、どうなる?
出さなかった怒りをずっと我慢していると、ストレスを感じやすくなったり、やる気が出なくなったり、自分を責めやすくなることがあります。
さらに、小さなイライラが積もっていくと、ある日、限界がきて、突然爆発してしまうことも。
だからこそ、我慢した怒りはそのままにせず、その都度、少しずつ出していくことがおすすめです。
我慢した怒りが、心や体にどう現れるのかは、こちらで解説しています。

第一歩は「選べる」ようになること
怒りを出すか、出さないか。
それを自分で選べるようになることが、最初の一歩です。
まずは、怒りを外に出せるようになることです。
その上で、「今は自分の気持ちより、周りの状況や空気を優先して怒らないでおこう」と選べるようになる。
これが第一段階です。
同じ「出さない」でも、我慢と選択はまったく別物なんですね。
「出せない」は我慢。
「出さないと決めた」は選択。
この違いはとっても大きいのです。
いつも「我慢して、溜めて、爆発する」の繰り返しだと、苦しくなってしまいます。
次は、軽やかに「伝える」
出す・出さないを選べるようになったら、次は、「嫌だと感じたこと」や「してほしいこと」を、相手に伝えていきます。
怒鳴ったり、喧嘩腰になる必要はありません。
冷静に、軽やかに。
人間関係が悪くならない形で自分の想いを伝えられるようになると、ぐっと楽になります。
一人でできる、怒りの出し方
「出すって、具体的にどうやるの?」という方へ、一人でできる方法をこちらの記事で紹介しています。

怒りは悪者ではありません
怒りそのものは、悪いものではありません。大切なのは、出し方です。
怒りの役割について、もう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
▶ 怒りって何のためにあるの?「怒りの役割」を心理カウンセラーが解説します

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