過去の自分を責めない。

 

過去のことを思い出して、

 

「あの時、もっとこうしたらよかったのに・・・」

 

そう自分のことを責めたり、

自分が悪かったと、罪悪感を感じている方が
いらっしゃいます。

 

時が経った今でも
当時のことを思い出しては、

自責の念や罪悪感に苦しんでいるんです。
 


「あの時、もう少し彼の気持ちを分かってあげられたら・・・」
「あの時、もっと頑張ってたら良かった・・・」
「どうして、あんなこと、してしまったんだろう」

 

過ぎたことと頭で分かっていても、
気持ちがついてこないから、

今もご自身のことを責めてるんですよね。

 

 

幼い自分が
サンタクロースを信じてたとしても、

 

それを
否定する人は いません。

 

その頃の自分は、まだ幼くて、
ただ、いろんなことを知らなかっただけ。
 

 

考えるチカラも、行動をおこすチカラも
まだ備わっていなかっただけ。

 

過去は過去です。
 


あの時は、それが
自分にできる精一杯だったのです。

 

 

今振り返ると

 

「ああすればよかった」「こうすればよかった」と
後悔が出てきたとしても、

 

 

たとえ、いま
時間があの時に戻ったとしても、
 

やっぱり当時の自分は、
同じことをするんじゃないかな。

 

だって、


あの時は、

自分にできる精一杯のことをしてたんだから。

 

甘えたり、なまけてしまって、
全力だせなかったり、

 

自分のことばかりで、
相手の気持ちを考えられなかったとしても、
 

だとしても、
 

それも含めて、
それが当時の自分の精一杯だったのです。

 

もっと
自分にやさしく、

 

頑張ってきた自分を労っても
いいんですよ。

 


今の自分を責めないことも
大事だけど、

 

過去の自分を責めないのも
大事なこと。

 

変わる前に、まず
自分にやさしく、ね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次